西洋中世学ニュース

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第6回リサーチ・ショーケース開催のご案内

6th Research Showcase
日時:2018年7月27日(金) 17:30~20:30
会場:東京大学本郷キャンパス小島ホール1階 第1セミナー室
地図:http://www.cirje.e.u-tokyo.ac.jp/about/access/campusmapj.pdf
フォーマット:一人あたり、発表8分+質疑応答7分
使用言語:英語
参加費:無料

Historians’ Workshopでは、外国語で学問的コミュニケーションを行う機会を提供するため、リサーチ・ショーケースを開催してきました。
発表・質疑応答をすべて外国語で行うことで、発表者・参加者の双方が外国語での学問的コミュニケーションを実践することができます。
第6回となる今回は、講評者として太田淳先生(慶應義塾大学)を招き、使用言語を英語に限定して開催します。
英語での発表スキルの向上をめざす全ての歴史研究者に開かれた会にしたいと考えています。
※過去のリサーチ・ショーケースについては、以下のサイトをご覧ください。
https://historiansworkshop.org/category/research-showcase/

【発表一覧】
Shaun Yajima (University of Tokyo)
From Competition to Cooperation: The Formation of a Coal Cartel in late Nineteenth-Century Germany

Marina Kataoka (Okayama University)
Guilds and Fraternities in Medieval Cologne: Their Contribution to the Urban Community

Andrea Arashi Tanosaki (University of Tokyo)
Composition and Function to the Court of Queen Eleanor of Aquitaine

Haruka Hirano (Kyoto University)
Writing about “My” Own Life: Autobiographies in Late Eighteenth-and Early Nineteenth-Century England

Maio Nagashima (University of Tokyo)
A “Prophetic Ox” in Cath Catharda: The Literary Tradition of the Pagan Roman Topos in Medieval Ireland

Tagen Haga (International Christian University)
Intermarriages in Seventeenth-Century Virginia: Norms, Practices and Regulations in a Colonial Society

Mio Tomiyori (Kyoto University)
Okinawan Ceramics in Modern Art History

【連絡先】
小風尚樹
xiao3feng10324@yahoo.co.jp
槙野翔
show.you.macky@gmail.com

Early Career Conference 発表者募集のお知らせ

Historians’ Workshopではリサーチ・ショーケースの発展版イベントとして、若手研究者の研究報告会Early Career Conferenceを開催します。以下の通り発表者を募集しますので、奮ってご応募ください。

Historians’ Workshop invites paper submissions for the newly launched Early Career Conference to be held on 11 September 2018, at the University of Tokyo (Hongo campus), Japan.

Graduate conferences are often run by universities and subject-specific associations. Our aim is to complement these by opening ourselves up to all sub-fields in order to accelerate communication among fellow scholars across the entire historical discipline. We therefore invite original papers on any historical subject: political history, economic history, art history, history of ideas, gender history, etc. Any themes will be welcome! Submissions are due 11 August 2018.

While the conference provides an opportunity to polish your ideas and arguments, it is also intended as an occasion to reflect upon more technical aspects of academic presentation: it is not just about what to talk but also how to present. Speakers are warmly invited to attend an optional rehearsal session, held earlier on the day, to specifically discuss how to improve their presentations. They will also have a chance to take part as a session chair facilitating other speakers’ presentations. Early career researchers, seize this rare opportunity to prepare yourself for larger international conferences in the future!

Details

Abstract submission due: 11 August 2018

Eligibility: Postgraduates and anyone within 8 years of finishing a doctoral degree

Venue: Seminar Room 1, Kojima Hall, the University of Tokyo (Hongo campus)

Date: 11 September 2018, 13:30-18:00

Format: presentation (20 minutes) + Q&A session (20 minutes)

Registration Fee: Free

Language: English

*The Conference will offer travel grants to a limited number of speakers.

Application Process

Those wishing to present at the conference are invited to provide:

(1) Email address

(2) Your name(s)

(3) Title of your paper

(4) Abstract (200-250 words, in English)

(5) Institutional affiliation

(6) Past experience of English presentations in conference

in the following form: https://goo.gl/forms/INAPw4H3F7onx8WM2

The result of abstract reviews will be given on 13 August 2018.

This event is organised by Takao TERUI (icpterui@gmail.com) and Tomohiro KAIBARA (tomohiro.kaibara@gmail.com), both students at the Graduate School of Arts and Sciences, the University of Tokyo. Should you have any queries, please contact us.

国際シンポジウム:デジタル時代における人文学の学術基盤をめぐって

このたび、下記の要領にて、人文学におけるデジタル情報基盤に関する
国際シンポジウムを開催する運びとなりました。
http://21dzk.l.u-tokyo.ac.jp/kibans/sympo2018/
7/6(金) 13:30~一橋講堂中会議場 参加費無料・事前申込み必須

本シンポジウムのおおまかな内容としましては、まず、欧州と米国において、
人文学のためのデジタル学術情報基盤に関して最先端の
取組みを行っている二つの著名なプロジェクトからそれぞれの
リーダーに来ていただいて同時通訳付きの講演をいただきます。
このお二人のプロジェクトは、ヨーロッパ全体を対象とした大型で包括的な
研究向けデジタル基盤提供プロジェクトDARIAHと、専門分野に特化された
精密かつ巨大なデジタルアーカイブ(ペルセウスデジタル図書館・西洋古典
フルテキストデータベース)という、対照的な、しかしそれぞれが
デジタルアーカイブの研究利用という観点から世界の最先端を行っている
プロジェクトです。これらに加えて、NIIの大向先生からも
日本のデジタル学術情報基盤全般と、そこにおける人文学の
位置づけについてのお話をいただきます。

また、それに加えて、今回は、国内の関連する組織・プロジェクト等から
19件のポスター・デモンストレーション発表をいただきます。これは、
国内での人文学向けのデジタルアーカイブ研究活用の最先端の事例に
直接参加者の皆さんが触れていただき、情報を得ていただくということを
目指しております。近年のデジタルアーカイブ研究活用の議論を拝見して
おりますと、海外どころか、国内の事情もうまく共有されないままに
あまり建設的でない議論になってしまうことも時々見受けられました
ので、今回は、そういう事態を一気に解消して、皆で地に足の着いた将来像を
描いてみることができるようになることをも目指しております。
発表して下さる機関を大まかに申し上げますと、人間文化研究機構
+慶應+立命館+NDL+東博+史料編纂所
+東大京大附属図書館+NII/CODH+α、というような感じになっておりまして、
ほとんどは研究活用に向けたデジタルアーカイブ、もしくはその
サービス基盤を提供しているところからの発表、ということになります。
これらの機関からポスターとデモンストレーション発表を出していただき、
それぞれに液晶ディスプレイを使っていただきながら40分間+αの
デモンストレーション時間に説明と質疑応答をしていただくという
形になる予定です。
残念ながらこの19件だけではすべてを網羅できているわけではないのですが、
しかし、これだけの機関が一堂に会することは非常に希ですので、
我国の人文学におけるデジタル研究基盤にご関心をお持ちの
みなさま方におかれましては、ぜひこの機会をご活用いただきたく存じております。

科研基盤(S)仏教学新知識基盤の構築 ―― 次世代人文学の先進的モデルの提示

国際ワークショップ デジタル文献学:東西の対話

国際ワークショップ
デジタル文献学:東西の対話 ペルセウス・デジタル図書館(西洋古典)とSAT大蔵経DB(仏典)

7月5日(木)
14:00~16:30
東京大学本郷キャンパス法文1号館312教室
使用言語:英語
参加申込:http://21dzk.l.u-tokyo.ac.jp/kibans/workshops.html

Speaker
・Perseus Digital Library
Gregory Crane
(TUFTS Uinversity)
・SAT Daizokyo Text DB
Kiyonori Nagasaki
(International Institute for Digital Humanities)
・Commentator:
Laurent Romary
(Inria and DARIAH )

開催趣旨
人文学におけるデジタル技術の活用方法として、テクストデータベース(テクストDB)は定番の一つである。テクストDBは、全文検索サービスのみならず、テクストそのものを読むこともできれば、分析することもできる。さらに、既存の様々なデジタル・アナログの研究リソースを結びつける際のハブとしても機能する。すでに世界各地で様々なテクストDBが公開・運用され、人文学研究の発展を支援してきている。このワークショップでは、そのようなテクストDBの老舗として、30年以上、西洋古典の全文テクストDBへの取組みを続けてきているペルセウス・デジタル図書館のリーダー、Gregory Crane氏と、同じく長年にわたり活動を続けてきている仏典のテクストDB、SAT大蔵経テキストデータベースの技術担当者、永崎研宣氏によるそれぞれの古典テクストDBの紹介を通じ、テクストDBが持てる様々な可能性について検討する。コメンテイターには、長年にわたり人文学のデジタル化とその技術標準に取り組みつつ、近年は、欧州における人文学のためのデジタルインフラ構築を主導している Laurent Romary、Gregory Crane教授によるご紹介は本邦初であり、西洋古典テクストの活用に関心がある方々にはぜひご参加いただきたい。また、ギリシャ語・ラテン語のテクストDBの構築運用は、日本の古典籍を含む様々なテクストDBにおいても活用可能な事柄を多く含んでおり、西洋古典研究者に限らず、広く人文学のテクスト研究に関わる方々のご参加を期待したい。

参考:吉川斉「ペルセウス・デジタル・ライブラリーのご紹介(1)」/「ペルセウス・デジタル・ライブラリーのご紹介(2)/「ペルセウス・デジタル・ライブラリーのご紹介(3)」, メールマガジン『人文情報学月報』
https://www.dhii.jp/DHM/perseus_dl

主催:科研基盤S「仏教学新知識基盤の構築 ――次世代人文学の先進的モデルの提示」
共催:東京大学大学院人文社会系研究科人文情報学拠点

後援:一般財団法人人文情報学研究所

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