東京・目黒区美術館にて展覧会「中世の華・黄金テンペラ画 - 石原靖夫の復元模写 チェンニーノ・チェンニーニ『絵画術の書』を巡る旅」が2025年3月23日(日)まで開催中です。
1992年から同館で開催されてきたワークショップ「古典技法への旅」をもとに、“中世の華” とも表すべき黄金背景による「テンペラ画(卵黄テンペラ)」の技法が、顔料・工具・制作メモ等の多くの周辺資料や展覧会のために新たに作成された「制作工程」とその手順動画とともに取り上げられています。(展覧会概要より)
https://mmat.jp/exhibition/archive/2025/20250215-450.html
本展覧会には金沢美術工芸大学より、石原靖夫 復元模写《シモーネ・マルティーニ〈受胎告知〉》(1972ー78年 、原画= 1333年/ ウフィツィ美術館蔵)および《テンペラ見本》が出展されています。
ご高覧いただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。