ユトレヒト大学のCarine van Rhijn博士を迎え、下記の要領で公開講演会を開催いたします。
ファン・ライン博士はこれまで主としてフランク王国内の地域社会に焦点をあて、聖職者統制や教育、司牧、民衆教化などに関する多くの研究成果を公表してこられました。今回の講演の主題は、博士の新しいプロジェクトに関連しています。初期中世の西ヨーロッパから伝来する多様な手稿本の調査に基づき、予知・予言に類するテクストに新たな光を当ててくれることになるでしょう。
みなさま、どうぞ奮ってご参加ください。
*ファン・ライン博士のプロフィールや業績は所属先のウェブサイト(https://www.uu.nl/medewerkers/ACvanRhijn)でご覧いただけます。
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講演題目:「フランク人と未来:初期中世ラテン西方世界における予知と予言」(The Franks and the future. Prognostication and prediction in the early medieval Latin West)
講演者:カレーン・ファン・ライン博士(ユトレヒト大学)(Dr. Carine van Rhijn [Utrecht University])
コメント:赤江雄一教授(慶應義塾大学)
日時:2025年3月5日(水)16時〜18時
場所:東京大学 本郷キャンパス
法文2号館2階(安田講堂側)
文学部1番大教室
https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_02_j.html
https://www.l.u-tokyo.ac.jp/content/000008953.pdf
使用言語:英語(原稿配布予定)
準備の都合上、参加申し込み(講演会/懇親会)は2月28日までにお願いいたします。
https://forms.gle/FYw5KVm7d1rEdUs99
企画責任者:菊地重仁(東京大学・西洋史学研究室)