「断絶」と「新生」 公開シンポジウム

慶應義塾大学言語文化研究所公募研究
〈「断絶」と「新生」―キリスト教世界とイスラーム世界におけるその多様なあらわれ―〉
公開シンポジウム

断絶を超えて
―前近代のキリスト教世界とイスラーム世界における多様な試み―

趣旨:「終わりはいつも はじまりである」(杉山平一「いま」より)。歴史をふりかえると、さまざまな断絶が訪れている。しかし人間は、数多の困難を抱えつつも、それを克服してきた。本プロジェクトが対象とする一神教文明圏の歴史観には、創造から終末へと至るヴィジョンが内包され、断絶と新生はつねに意識されていた。さらに共同体や個人のレヴェルにおいても、人々は「断絶」を超えて、未来へとつながっていく「新生」を問い続けてきた。ヨーロッパとイスラームの研究者が集い、中世を中心に、多面的に考える。

プログラム:
  14:00~14:10 趣旨説明  神崎忠昭(慶應義塾大学文学部教授 西欧中世史)

  14:10~14:50 講演1  「西洋中世の〈もの〉概念―近代的リアリティの源泉として―」
山内志朗(慶應義塾大学文学部教授 倫理学)

  14:50~15:30 講演2  「中世ムスリムの災害観―スユーティーの地震論を中心に―」
                 長谷部史彦(慶應義塾大学文学部教授 アラブ・イスラーム史)
  15:30~15:45 休憩

  15:45~16:30 コメント(各10~15分)
1)堀越宏一(早稲田大学教育・総合科学学術院教授 西欧中世史)
2)野元 晋(慶應義塾大学言語文化研究所教授 イスラーム思想史)
3)神崎忠昭(慶應義塾大学文学部教授 西欧中世史)

16:30~17:00  討論・質疑応答

日時:2012年12月1日(土)14:00-17:00
会場:慶應義塾大学三田キャンパス北館ホール
申込:不要   参加費:無料

<お問い合わせ先>
〒108-8345 港区三田2-15-45  慶應義塾大学言語文化研究所
電話:03-5427-1595 (事務室直通)  http://www.icl.keio.ac.jp