西ユーラシア貨幣史研究会国際シンポジウム 開催のお知らせ

西洋中世学ニュース

西ユーラシア貨幣史研究会国際シンポジウム
“The medieval monetary world: money, mint and moneyer(temporary)”
URL: http://www.rikkyo.ac.jp/events/2017/03/18684/

-近代以前の貨幣システムを問い直す-
貨幣は,権力,社会,経済と流通,といった社会構造全般を深いところで規定すると同時に,国家的権力や社会的枠組みを超えて世界的レベルで流通する血液であった。したがって貨幣は世界史的レベルで検討していかなくてはならない課題でもある。
本シンポジウムでは,イギリスとドイツから指導的な研究者を招いて,近代以前の貨幣システムを議論する。

【日時】2017年3月18日(土)9:30~18:30
【会場】池袋キャンパス 10号館2階 X204教室
*キャンパスマップ:http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campusmap/
*交通アクセス:https://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/direction/
講師
Dr. Adrian Popescu (The Fitzwilliam Museum)
Dr. William Day (The Fitzwilliam Museum)
Dr. Rory Naismith (King’s college,University of London)
Professor Markus A.Denzel (Univeristy of Leipzig)

コーディネーター・司会者
鶴島 博和 氏(熊本大学教育学部教授)
コーディネーター
菊池 雄太 (立教大学経済学部准教授)

当日プログラムの詳細については添付ファイルをご確認ください。
シンポジウムへの参加は無料,申込不要です。
懇親会を18:30~20:30に開きますので,こちらにも是非ご参加ください(会費5000円,会場:Tante Grazie)。
懇親会出席希望の方は,3月4日(土)までに菊池(ykikuchi@rikkyo.ac.jp)へご連絡をお願い致します。

使用言語は英語で,全体を通じての通訳はありませんが,翻訳原稿をご用意しています。また適宜日本語での要約をはさみ,質疑に際しては通訳を行います。

【主催】日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究A「前近代ユーラシア西部における貨幣と流通のシステムの構造と展開」(研究代表者・鶴島博和)
【共催】立教大学経済学部

【問い合わせ】菊池雄太(立教大学経済学部)ykikuchi@rikkyo.ac.jp

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