フロセル・サバテ教授講演会

西洋中世学ニュース

10月に来日される、現代スペインを代表する中世史家フロセル・サバテ教授をお迎えして、以下の講演会を開催します。近現代スペインにおける、中世という時代を巡ってのヒストリオグラフィーの問題をお話しいただきます。どうぞご参集ください。

講演タイトル:国民的一体化へむけての議論のなかで中世はいかに語られたか?18-21世紀のスペインの場合(The view of the Middle Ages in the discussion for reaching the Spanish National cohesion (18th-21th c.))
講演者:フロセル・サバテ教授(リェイダ大学)
日時:2017年10月4日(水)18:30~20:00
教室:立教大学池袋キャンパス6号館6202教室
入場無料、事前申込不要、使用言語:英語(原稿配布)

フロセル・サバテ(Flocel Sabate)教授は1963年生まれ。現在スペイン、リェイダ大学中世史教授。専門はアラゴン連合王国史・南欧史。学際的中世研究プロジェクト「空間、権力、文化」(Espai, Poder i Cultura)主宰。(ed.), The Crown of Aragon. A Singular Medieval Empire, Leiden, 2017; (ed.), Medieval Urban Identities. Health, Economy, Regulation, Cambridge, 2015; La feudalisacion de la sociedad catalana, Granada, 2007他多数。

主催:日本学術振興会外国人研究者招へい事業
共催:科研費若手B「中世スペインにおけるキリスト教とイスラーム間の異文化交渉」(課題番号26770049、代表:久米順子);科研費国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)「スカンディナヴィアとその影響圏におけるルーン石碑の総合研究」(課題番号15KK0062、代表:小澤実)
問い合わせ先:久米順子(kumejun(at)tufs.ac.jp)/ 小澤実(m-ozawa(at)rikkyo.ac.jp)

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