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新着情報

英文電子ジャーナル『Spicilegium』の創刊について

 英文誌の発刊は、2009年4月1日に呱々の声をあげた西洋中世学会発足当初からの課題でした。しかし邦文雑誌『西洋中世研究』の刊行間もない頃であり、学会の財政的基盤も十分ではなかったこともあり、当面は中期的展望のなかの課題とされたわけですが、3年ほどが経過した時点で、英文誌刊行の財源の手当は別途考えることにして、とりあえず刊行のための検討をおこなうことで第7回常任委員会の議論がまとまり、私佐藤が座長に指名され、「西洋中世学会英誌ワーキング・グループ」が組織されました。メンバーは朝治啓三、高山博、松田隆美、山内志朗、小林宜子、金沢百枝の諸氏に佐藤を加えた7名です。このメンバーの構成は第8回常任委員会で承認されました。
 第1回の会議は2012年3月12日に神田、学士会館会議室で開催されました。この会議で、1)国際的に高く位置付けられる雑誌を目指すこと、2) 紙媒体ではなく電子出版の形式をとる、という2点の基本姿勢が決定されました。1)については、当面は会員密着型の、海外雑誌への投稿訓練のための雑誌という選択肢もありえましたが、ファースト・クラスの“leading journal”を目指すということで意見が一致しました。2)については予算の面もさることながら、世界の趨勢は電子媒体に移ってきており、雑誌の場合は書物に比較して、電子媒体のメリットが大きいことなどが理由です。
 その後やや時間をおいて2014年9月19日に第2回の会議が学士会館会議室で開催されました。この間に英文電子ジャーナル刊行を目的にする松木伸男氏からの100万円の寄付が寄せられ、議論は具体性を増しました。
 第3回会議が2015年2月11日に学士会館会議室で開かれ、1)論文審査と編集体制、2)電子化担当事業者選定、3)英文誌の名称などが議論されました。なおこの会から、菊地重仁氏に新たにワーキング・グループに加わってもらいました。その後2回の会議を経てワーキング・グループ案として、雑誌名を『Spicilegium』とすること、創刊号は2017年秋とすること、審査・編集委員は海外のメンバーを含め3年(3号)で「半舷上陸」の形式で交代すること、などが決められました。募集期間を考慮するならば、早急に実務的な検討に入る必要があるところから、現在のWGをそのまま「英文誌刊行準備ワーキング・グループ」として、引き続き刊行の準備に関する諸問題を検討することが決まりました。
 第1回英文誌刊行準備ワーキング・グループの会議は、2015年7月13日に学士会館会議室で開かれ、金沢百枝さんの紹介で新進気鋭のブック・デザイナー長田年伸氏をまじえて、デザインや運用の技術的な問題を検討しました。
 その後、2回の会議を経て、長田さんの試作品を検討し、細部についての技術的調整を行い、本年2月上旬に『Spicilegium: E-Journal of the Japan Society for Medieval European Studies』準備バージョンとして公開いたした次第です。

 会員の皆様のご投稿をお待ちいたしています。その折りには、ご原稿は事前にネイティヴチェックを御済ませ戴きますようお願いいたします。
また必要に応じて、審査・編集委員会のほうから会員の皆様にご投稿をお願いすることがあるかもしれませんが、その節は宜しくお願いいたします。

        

英文誌刊行準備ワーキング・グループ座長 佐藤彰一

 

2016年度 第8回西洋中世学会大会 自由論題報告受付のご案内

西洋中世学会会員の皆様

 西洋中世学会第8回大会(東北大学・川内キャンパス:2016年6月11日・12日開催予定)の自由論題報告の申し込みを受け付けます。幅広い年齢層からの応募を期待します。受付は本年本年12月10日(木)を締め切りとします。「第8回大会自由論題報告申込フォーマット」に必要事項を記入してお申し込み下さい。

報告者数 4人程度
報告時間 1人30分 質疑応答15分

第8回大会自由論題報告申込フォーマット
フォーマットの送り先 office.jsmes@gmail.com

 なお希望者多数の場合は大会準備委員により、応募内容にしたがって審査を行います。審査の結果、場合によってはご希望にそえないこともありますので、ご承知おき下さい。また業績、報告要旨等は審査の際に参照しますので、正確に記入して下さい。
 また第8回大会ではポスター報告が行われ、こちらへの参加も募集しております(募集ページ)。同一の方が自由論題報告とポスター報告の両方に申し込むことは可能ですが、審査の結果あるいは会場の都合により、どちらか一方にしていただくこともあります。あらかじめご了承ください。

2016年度 第8回西洋中世学会大会 ポスター報告受付のご案内

西洋中世学会会員の皆様

 西洋中世学会第8回大会(東北大学・川内キャンパス:2016年6月11日・12日開催予定)のポスター報告の申し込みを受け付けます。ポスター報告は幅広い年齢層の、幅広い研究交流の場となることを意図しています。また、個人研究のほか、科研費プロジェクトの紹介、進行中の研究の報告なども可とします。
 本学会ではこれまで若手支援セミナーおよび大会でポスター報告を開催し、有益な成果を得てきました。とはいえ、ポスター報告は人文系の学会ではまだあまり一般的ではない発表形式です。ポスター報告希望者は、「ポスター作成についてのガイドライン[外部サイト]」をぜひご覧になって参考にしてください。また、一般参加者の方も一読されると、ポスター報告がどのようなものなのか、ご理解いただけると思います。
 受付は2016年2月29日(月)を締め切りとします。「第8回大会ポスター報告申込フォーマット」に必要事項を記入してお申し込み下さい。なお審査の結果、場合によってはご希望にそえないこともありますので、ご承知おき下さい。ポスター形式の詳細については後日このホームページ上でお知らせします。なお、ポスター報告者確定後(2016年3月頃)、報告者には200字程度の報告要旨をお願いする予定ですので、あらかじめご了承ください。

第8回大会ポスター報告申込フォーマット
フォーマットの送り先 office.jsmes@gmail.com

ポスター報告者数は現在のところ定めておりませんが、希望者多数の場合は大会準備委員により、応募内容にしたがって審査を行いますのであらかじめご了承下さい。
また第8回大会では自由論題報告が行われ、こちらへの参加も募集しております(募集ページ)。同一の方が自由論題報告とポスター報告の両方に申し込むことは可能ですが、審査の結果あるいは会場の都合により、どちらか一方にしていただくこともあります。あらかじめご了承ください。

2017年度 第9回西洋中世学会大会 シンポジウム・テーマ募集のご案内

 西洋中世学会第9回大会(2017年6月開催予定)のシンポジウム・テーマを募集します。西洋中世研究の各分野にまたがる包括的なテーマをご提案ください。その際、可能ならばコーディネーター候補者のお名前も挙げていただければ幸いです(提案者がコーディネーターとなっていただいても結構です)。

 テーマ名、コーディネーター候補者名は(提案者名をそえて)2016年2月29日(月)までに事務局(office.jsmes@gmail.com)までお寄せください。

 ちなみに過去6回のシンポジウム・テーマは以下の通りです。

2009年度  21世紀の西洋中世学
2010年度  メディアと社会(コーディネーター:大黒俊二)
2011年度  ヨーロッパとイスラーム――文化の翻訳(コーディネーター:山本芳久)
2012年度  中世とルネサンス(コーディネーター:伊藤博明)
2013年度  中世のなかの「ローマ」(コーディネーター:金沢百枝)
2014年度  西洋中世写本の表と裏―写本のマテリアリティと西洋中世研究―(コーディネーター:松田隆美)
2015年度  托鉢修道会―中世後期の信仰世界―」(コーディネーター:赤江雄一)

2015年度 若手セミナーのお知らせ

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「外国語で論文を書く、報告する」

10月10日に開催予定の2015年度西洋中世学会若手セミナー「外国語で論文を書く、報告する」の詳細が定まりました。当日のプログラムをお伝えするとともに、セミナー参加の事前登録を開始いたします。事前登録フォームよりお申し込みください。懇親会の規模を事前に把握しておくための出欠確認も兼ねておりますので、事前登録へのご協力をお願いいたします。なお事前登録の締切は10月6日(火)となっております。

また、以前より実施しております外国語での論文執筆・報告に関するアンケートの締切を9月23日まで延長いたしました。執筆や報告のご経験をお持ちのお方には、ぜひアンケートにご協力いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

2015年度西洋中世学会若手セミナー実行委員会

2015年度西洋中世学会若手セミナー「外国語で論文を書く、報告する」
日時:2015年10月10日(土)12:30〜18:00
会場:青山学院大学 青山キャンパス7号館 720教室
http://www.aoyama.ac.jp/outline/campus/access.html(外部サイト)
http://www.aoyama.ac.jp/outline/campus/aoyama.html(外部サイト)

  • 12:30      趣旨説明
  • 12:45-13:15  原田晶子(歴史:ドイツ語)「外国語で論文を書く第一歩:執筆言語のスタイルを学ぶ」
  • 13:15-13:45  坂本邦暢(科学史:英語)「環境と訓練:日本で英語で研究するために」
  • 13:45-14:15  関沢和泉(思想:フランス語・イタリア語)「分析の器具としての(た)言語:あるラテン語のことばをめぐって」
  • 14:15-14:30  休憩
  • 14:30-15:00  村松真理子(文学:イタリア語)「対話としての研究―だれにどんなことばで語るためか」
  • 15:00-15:30  奈良澤由美(考古学・美術史:フランス語)「現地研究者との関係構築」
  • 15:30-16:05  休憩・懇談
  • 16:05-16:30  赤江雄一(歴史:英語)「外国語で論文を書く、報告する:アンケート調査から」
  • 16:30-18:00  全体討論

* 各報告とも20分のスピーチの後、10分ほどの質疑応答を予定しております。
* 18:30より17号館食堂に軽食とソフトドリンクを用意しての懇談会を予定しております。奮ってご参加ください。なお会費は専任教員3000円、学生・その他1000円とさせていただきます。

※なお、セミナーのUstream中継および事後配信は行いません。

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