講演会「レオナルド対ヴェロッキオ」のご案内

西洋中世学ニュース

このたび、イタリア文化会館(東京)と美術史学会(辻佐保子美術史学振興基金)の共催で、下記のとおり講演会を開催いたします。各分野の研究者はもちろん、一般にも開かれた講演会となっております。皆さま、奮ってご参加ください。

講演会「レオナルド対ヴェロッキオ」
講演者:アンドレア・デ・マルキ氏(フィレンツェ大学教授)
日時:2025年6月13日(金)18時30分(開場18時)
場所:イタリア文化会館(東京) ホール

主催:イタリア文化会館、美術史学会(辻佐保子美術史学振興基金)
お問い合せ:eventi.iictokyo@esteri.it

講演内容:本講演では、レオナルド・ダ・ヴィンチの初期の画業にみられるいくつかの重要な変化を再検討し、師であるアンドレア・デル・ヴェロッキオとの競争的で、おそらく時には対立的でもあった協力関係について、複数の新説を提起する。ウフィッツィ美術館の《キリストの洗礼》や、ピストイア大聖堂の《ピアッツァの聖母》などについて、赤外線レフラクトグラフィーも用いた最新の調査の成果を踏まえた論考を行う。

講演詳細・参加申し込み:
https://iictokyo.esteri.it/ja/gli_eventi/calendario/fff/

※美術史学会の会員の方は、上記のリンクではなく、先日学会からご案内したメールに記載のリンクより参加登録をお願いいたします。二重登録にご注意ください。

美術史学会・担当:伊藤拓真(九州大学)
tsmemorial12@gmail.com

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