2013年度西洋史研究会大会のお知らせ

西洋中世学ニュース

各位

今年度の西洋史研究会大会を下記要領にて開催いたします。今年度は三名の方に自由論題報告を頂き、また「西欧カトリック世界の帝国的構造」と題し共通論題シンポジウムを開催します。皆様のご参会をお待ち申し上げております。


日時:11月9日(土)・10日(日)
会場:立教大学池袋キャンパス 本館(1号館/モリス館)2階1201教室
参加費:1,000円
一日目:11月9日(土) 午後2時より
【自由論題】
◎「アテナイ民衆法廷の互酬的秩序 -リュクルゴスを中心に-」栗原麻子(大阪大学)
◎「中心と周縁を結ぶ -カロリング朝フランク王国における命令伝達・執行の諸相について-」
菊地重仁(東京大学研究員)
◎「パクス・アメリカーナのもとでのブリティッシュ・コモンウェルスとは何であったのか?
-第二次世界大戦後インド洋安全保障問題に関するイギリスの政策を手がかりに-」
山口育人(帝京大学)

総会 午後5時より
懇親会 午後6時30分より 多国籍創作料理 レッドピーマン
   (東京都豊島区池袋3-1-2 光文社ビル B1F ℡ 03-3971-2332)
懇親会費:6,000円

二日目:11月10日(日) 午前10時より
【共通論題「西欧カトリック世界の帝国的構造」】
趣旨説明 「一国完結史から関係史へ」 朝治啓三(関西大学)
論点開示 
(1)「中世後期の英仏関係とガスコーニュ」 加藤玄(日本女子大学)
(2)「伯権力衰退期のフランドルと英仏王権」 青谷秀紀(明治大学)
(3)「フリードリヒ2世とヘンリ3世時代の英独関係」 朝治啓三
(4)「中世独・仏関係史のなかの王権と皇帝権」 渡辺節夫(青山学院大学)
討論
司会 鈴木道也(東洋大学)
田口正樹(北海道大学)

連絡先 西洋史研究会事務局委員 小坂俊介
seiyoshiアットマークsal.tohoku.ac.jp

当会ホームページ:
http://www.sal.tohoku.ac.jp/europe/seiyoshi/index.htm

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