西洋中世学ニュース

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武蔵大学で開催される中世研究会CFP

武蔵大学江古田キャンパスにて、協定校であるオランダのフォンティス応用科学大学より、アーサー王物語の研究をしているGeert van Iersel先生を招待し、中世文学の受容に関する研究会を開催いたします。研究発表者を募集いたしますので、関心のある方は担当者までメールでご一報ください。

日時:2018年6月9日(土)あるいは10日(日)どちらか片方
テーマ:現代におけるヨーロッパ中世文化、とくにアーサー王伝説の受容
使用言語:英語
発表時間:15~20分程度
謝礼:額は未定ですが、少額の謝礼をお支払いいたします。
問い合わせ先:北村紗衣 saebou@cc.musashi.ac.jp (武蔵大学人文学部英語英米文化学科准教授)
応募締切:先着順

※日本語で既発表のものや海外で既に発表したものであっても、日本国内で英語で発表していないものであれば発表可能

早稲田大学「ヨーロッパ中世・ルネサンス研究所」第八回シンポジウム

早稲田大学「ヨーロッパ中世・ルネサンス研究所」第八回シンポジウム
全体のテーマ「宗教改革期の図像」
日時:2017年 9月30日(土曜)(14:00~17:30)
場所:早稲田大学戸山キャンパス 39 号館 6 階第 7 会議室

共催: 早稲田大学高等研究所「比較文明史」セミナーシリーズ
―中近世キリスト教世界の多元性とグローバル・ヒストリーへの視角―

【プログラム】
14:00-14:10 趣旨説明 甚野 尚志 (早稲田大学文学学術院教授)

14:10-15:00 報告1: 高津 秀之 (東京経済大学経済学部専任講師)
「100 年後の「アウクスブルクの信仰告白」―1630 年の宗教改革のプロパガンダ―」

15:00-15:10 休憩

15:10-16:00 報告2: 冬木 ひろみ (早稲田大学文学学術院教授)
「16世紀後半から17世紀のイギリスにおける宗教とエンブレムの関係」

16:00-16:10 休憩

16:10-17:00 報告3: 松原 典子 (上智大学外国語学部教授)
「対抗宗教改革期のスペインにおける宗教図像」

17:00-17:30 質疑と討論

ブログ
http://iemrs.blog111.fc2.com/
大学ウェブサイト

研究部門「ヨーロッパ基層文化の学際的研究」後援◆早稲田大学高等研究所「比較文明史」セミナーシリーズ 「中世キリスト教世界の多元性とグローバル・ヒストリー への視角」研究会(2017/9/30)のお知らせ

ワークショップ【国際学会へ行こう】9/24(日)

Historians’ workshopは、若手・中堅研究者有志のあつまりで、その主たる目的は我が国の歴史研究の成果を国際的に発信していくこと、またその後押しをすることです。このたび下記のワークショップを企画いたしました。参加費は無料です。大学院生および若手研究者には、若干名ですが、交通費補助もございます(締切9/15)。ぜひご参加くださいませ。

Historians’ Workshop
【国際学会へ行こう】 ーMaking the most out of conferencesー

日時:2017年9月24日(日)17:30-20:00 (交流会の終了予定時刻)
会場:東京大学本郷キャンパス 小島ホール2階 第3セミナー室
地図:http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_08_03_j.html

スピーカー:岡崎哲二 (近現代日本経済史・東京大学)
      壽里 竜  (社会思想史・慶應義塾大学)
      豊山亜希 (インド美術史・近畿大学)

趣旨
 近年、日本の歴史研究者と海外の研究者との交流はますます盛んになり、外国語での論文執筆や海外の雑誌への投稿も、以前より身近になってきています。しかしながら、実際は言語や地理的な壁を感じたり、論文の書き方や、先行研究にズレを感じる方も少なくないようです。これらの多面的なギャップを乗り越え、外国語でも成果を発表するためのコツや注意点は何かなど、経験的な情報は必ずしも共有されていないように思われます。
 そこで、日本を拠点に海外と積極的にかかわってきた3名の研究者のご協力を得て、本ワークショップを企画いたしました。「査読雑誌への投稿」に的を絞った前回に引き続き、今回はその前段階となる国際学会やシンポジウムでの発表を中心にお話しをいただきます。海外の研究者との協働、ネットワーキング、外国語での研究成果の公表について、ご経験に基づく具体的なお話を伺える貴重な機会です。

交流会
 ワークショップ後、ささやかながら交流会を企画しております(参加費として500円いただく予定です)。ワークショップよりもさらに肩肘張らないフランクな雰囲気で、いろいろと意見交換しつつネットワーキングができればと考えております。ぜひご参加ください。

交通費補助
 若手参加者の交通費を2万円前後を上限に補助いたします(実費・若干名)。ご希望の方は業績リストを含めた履歴書と「本ワークショップへの参加をどのように自身のキャリアに活かしたいか」(A4、1ページ以内)の2点を添付し運営委員4人にメールしてください。締め切りは9月15日午後5時。「Historians’
Workshopトラベルグラント」を件名に入れてください。

ウェブサイト:www.politicaleconomyseminar.wordpress.com

運営委員:
赤江雄一 y.akae[at]flet.keio.ac.jp
高橋亮介 r_takahashi[at]tmu.ac.jp
正木慶介 keisukemasaki[at]aoni.waseda.jp
山本浩司 kyamamoto[at]e.u-tokyo.ac.jp

若手研究セミナーと国際シンポジウムのお知らせ

メネストレル主催
若手研究セミナー ≪中世学のネットワークとツール≫
        国際シンポジウム ≪中世における文化交流―対話から文化の生成へ―≫
日時:2017年11月17日(金)~19日(日)
場所:大和 文華館(奈良県)(http://www.kintetsu-g-hd.co.jp/culture/yamato/
※メネストレル(http://www.menestrel.fr/)は、中世学者の国際的な組織です。活動内容については、以下をご参照ください:
「メネストレル:中世学のネットワークとツール」『西洋中世研究』第7号,知泉書館,2015年

プログラム
※欧文版最新プログラムは、以下をご参照ください。なお、最終版プログラムは9月末に公表いたします: http://www.menestrel.fr/IMG/pdf/programme_nara_2017_2017-09-05.pdf

2017年11月17日(金)
9:00  東大寺見学
11:00  大和文華館特別企画展≪書の美術―経典・古筆切・手紙―≫(案内:古川攝一学芸員)
12:00  昼食 (於:祥楽)

若手研究セミナー ≪中世学のネットワークとツール≫
※無料でご参加いただけますが、大和文華館への入場料(620円)が必要となります。なお、事前登録の必要はありません。

13:30 Presentation of the Ménestrel Network and Website
  Christine DUCOURTIEUX ,パリ西洋中世史研究所-フランス国立パリ第1パンテオン・ソルボンヌ大学 研究技術員 & Isabelle DRAELANTS,フランス国立文献史研究所‐フランス国立科学研究センター 研究ディレクター
13:50  Presentation of the “Medievalists on the Map” Section of the Ménestrel Website
Hanno WIJSMAN, フランス国立文献史研究所‐フランス国立科学研究センター 教育技術員
14:00  Presentation of the “Thematic Repertory” Section of the Ménestrel Website: the Example of the “Food” Page
Aude MAIREY, パリ西洋中世史研究所‐フランス国立科学研究センター 研究員 & Alban Gautier, オパール海岸リトラル大学-フランス大学学院 准教授
14:15  Presentation of the Ménestrel Series “On the Use of…in Medieval History”
Benoît GREVIN, パリ西洋中世史研究所-フランス国立科学研究センター 研究ディレクター
14:30  Presentation of the “Primary Sources and Resources” Section of the Ménestrel Website
Anne-Sophie TRAINEAU-DUROZOY, ポワチエ大学図書館 司書
14:45  質疑応答
通訳:井野崎千代子, 大阪産業大学 兼任講師
14:55  休憩

15:10  Current Developments in Paleography : From the History of Scripts to a Global History of Writing Systems ?
  Marc SMITH, フランス国立古文書学校 教授‐国立高等研究実習院 教育ディレクター
15:30  Digital Palaeography: From Technical to Epistemological Challenges (New Tools and New Research Questions)
Dominique STUTZMANN, フランス国立文献史研究所‐フランス国立科学研究センター研究員
15:50  Web Tools and Databases in the Field of the History of Medieval Manuscripts and Texts: Some Existing Instruments and New Perspectives
Hanno WIJSMAN, フランス国立文献史研究所‐フランス国立科学研究センター 教育技術員
16:10  Presentation of the SHMESP (Society of Medieval Historians in French Public Higher Education)
Aude MAIREY, パリ西洋中世史研究所‐フランス国立科学研究センター 研究員
16:30  Presentation of the SLLMOO (Society of Medieval Language and Literature in Langue d’Oc and Langue d’Oïl)
Joëlle DUCOS, フランス国立パリ第4ソルボンヌ大学 教授
16:50 質疑応答
通訳:井野崎千代子, 大阪産業大学 兼任講師
17:00 閉会
19:00 懇親会 (於:KOTOWA)
※発表者、司会者、通訳・翻訳者・ポスター制作者のみ

2017年11月18日(土)
国際シンポジウム ≪中世における文化交流―対話から文化の生成へ―≫
※無料で御参加いただけますが、大和文華館への入場料(620円)が必要です。参加受付は9月下旬に開始し、定員150名に達し次第、締め切らせて頂きます。発表原稿の翻訳入手方法につきましては、参加者に別途ご案内させて頂きます。

10:00 受付
10:30 大和文華館の紹介(日本語)
古川攝一, 大和文華館 学芸員
(翻訳:有田豊, 立命館大学 嘱託講師)
10:45 イントロダクション(仏語)
Christine DUCOURTIEUX, パリ西洋中世史研究所-フランス国立パリ第1パンテオン・ソルボンヌ大学 研究技術員
(翻訳:有田豊, 立命館大学 嘱託講師)

11:00 研究発表1:文化交流としての宗教活動 (司会:小澤実, 立教大学 准教授)
11:05  南宋宮廷コレクションと仏教世界の再生―士大夫社会の変容―(日本語)
塚本麿充, 東洋文化研究所‐東京大学 准教授
(翻訳:田辺めぐみ, 帝塚山学院大学 兼任講師)
11:35  文化交流としてのキリスト教への改宗(英語)
Alban GAUTIER, カーン・ノルマンディ大学 – フランス大学学院 教授
(翻訳:成川岳大, 立教大学 兼任講師)
12:05 質疑応答
12:20 昼食 (於:祥楽)

14:00 研究発表2:異文化へのまなざし(司会:蜷川順子, 関西大学 教授)
14:05  中世日本人の外国人観(英語)
伊川健二, 早稲田大学 准教授
(翻訳:伊川健二)
14:35 窓口としての図書館 ―ブルゴーニュ公と東方という魅惑―(英語)
Hanno WIJSMAN, フランス国立文献史研究所 – フランス国立科学研究センター 教育技術員
(翻訳:佐藤龍一郎, 東京大学 博士課程)
15:05 質疑応答
15:20 休憩

15:35 研究発表3:文学にみる文化交流のかたち (司会:黒岩卓, 東北大学 准教授)
15:40 13世紀の写本に見るイタリア=フランス語 ―人工言語、混成言語、あるいは接触言語?―(仏語)
Anne ROCHEBOUET, ヴェルサイユ・サンカンタン・アン・イヴリーヌ大学 准教授
(翻訳:島崎利夫, 東京大学 博士課程)
16:10  英仏の和平を求めて ―ジョン・ガワーとフィリップ・ド・メジエールの教訓的書簡―(英語)
小林宜子, 東京大学 教授
(翻訳:小林宜子)
16:40 質疑応答
17:00  閉会
19:00  懇親会 (於:奈良国立博物館内、葉風泰夢(http://www.narahaku.go.jp/info/08.html)
※奈良国立博物館は20時まで開館しておりますので、懇親会開始時間までご利用できます。なお、懇親会(参加費5000円)への参加受付は、9月下旬から10月末日までを予定しております。奈良の地酒も楽しめますので、ふるってご参加ください。

2017年11月19日(日)
国際シンポジウム≪中世における文化交流―対話から文化の生成へ―≫
※無料で御参加いただけますが、大和文華館への入場料(620円)が必要です。参加受付は9月下旬に開始し、定員150名に達し次第、締め切らせて頂きます。発表原稿の翻訳入手方法につきましては、参加者に別途ご案内させて頂きます。

10:00 パネル:西欧中世と日本中世比較研究の可能性
10:00 イントロダクション
Benoît GREVIN, パリ西洋中世史研究所‐フランス国立科学研究センター 研究ディレクター
10:15 西欧-日本の交差するまなざし ―君主と戦士貴族の印章― (仏語)
Ambre VILAIN, フランス国立ナント大学 教育研究補助員
(翻訳:頼順子, 佛教大学 兼任講師)
10:40  家紋とアルモワリ ―比較標章学の一例―(仏語)
Laurent HABLOT, フランス国立高等研究実習院 教育ディレクター
(翻訳:江川温, 大阪大学 名誉教授)
11:05  休憩

11:20  一揆/同盟―中世日本とヨーロッパにおける結合の言語と表象―(英語)
Serena FERENTE , ロンドン大学キングスカレッジ 専任講師 & 佐藤公美, 甲南大学 教授
(翻訳:佐藤公美)
11:50 宗教はいかに戦争に影響を与えたか ―中世の日本と西欧比較―(英語)
Philippe BUC, ウィーン大学 教授
(翻訳:斉藤恵太, 京都教育大学 専任講師)
12:20  『ローランの歌と平家物語』 ―比較研究の可能性について―(仏語)
Benoît GREVIN, パリ西洋中世史研究所‐フランス国立科学研究センター& 黒岩卓, 東北大学
(翻訳:黒岩卓)
12:50  質疑応答
13:00  昼食(於:祥楽)

14:30 研究発表4:比較研究のさきに (司会:稲賀繁美, 国立国際日本文化研究センター 副所長)
14:35  マンドレイクの採取法 ―中世ヨーロッパ・中東・中国における知識の往還―(英語)
     山中由里子, 国立民族学博物館 准教授
(翻訳:山中由里子)
15:05  中世東洋における教訓物語 ―ThEMA(中世教訓逸話集シソーラス)データベースにおける索引のための批判的アプローチ要素―(仏語)
Jacques BERLIOZ,社会科学高等研究院-フランス国立科学研究センター 研究ディレクター
(翻訳:室崎知也, 独立研究者)
15:35  西欧‐アジアの中世軍事文化比較史 ―弓とシュルコ―(仏語)
堀越宏一, 早稲田大学 教授
(翻訳:堀越宏一)
16:05  休憩
16:20  質疑応答
16:45  結論
Isabelle DRAELANTS, フランス国立文献史研究所‐フランス国立科学研究センター
17:00  閉会

後援:日本フランス語フランス文学会
ネーデルラント美術研究会
西洋中世学会
奈良県
協賛:公益財団法人西洋美術振興財団
助成:吉野石膏美術振興財団
鹿島美術財団
笹川日仏財団
村田学術財団
他1団体(予定)
協力:大和文華館
国際叙事詩学会日本支部
国際アーサー王学会日本支部
関西中世史研究会
奈良県ビジターズビューロー
顧問・監査:江川温(大阪大学 名誉教授)
ポスター・チラシ制作:本橋瞳(立教大学 研究員)
準備委員:Christine DUCOURTIEUX (パリ西洋中世研究所‐フランス国立パリ第一パンテオン・ソルボンヌ大学)
Isabelle DRAELANTS (フランス国立文献史研究所‐フランス国立科学研究センター)
Hanno WIJSMAN(フランス国立文献史研究所‐フランス国立科学研究センター)
Alban GAUTIER(オパール海岸・リトラル大学‐フランス大学学院)
Benoît GREVIN(パリ西洋中世研究所‐フランス国立科学研究センター)
田辺めぐみ(帝塚山学院大学)

≪メネストレル講演先一覧≫
今秋来日するメネストレルのメンバーの内、以下4名が日本の研究者との交流を目的として別途講演を望み、それぞれ受け入れ先が決定している。

講演者                            講演受け入れ先
Hanno WIJSMAN                       蜷川順子
(フランス国立文献史研究所‐フランス国立科学研究センター)  (関西大学)

Alban GAUTIER                       小澤実
(カーン・ノルマンディ大学‐フランス大学学院)      (立教大学)
Philippe BUC
(ウィーン大学)

Benoît GREVIN                        山中由里子
(パリ西洋中世史研究所‐フランス国立科学研究センター)   (国立民族学)
                黒岩 卓
                              (東北大学、早稲田大学)

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