西洋中世学ニュース

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ワークショップ「カロリング期のコミュニケーション術とその効果」

ワークショップ:Communication techniques and their effects in the Carolingian age

日時:2019年3月10日(日)
会場:青山学院大学青山キャンパス 15号館(ガウチャーメモリアルホール)5階 第13会議室
https://www.aoyama.ac.jp/outline/campus/access.html
https://www.aoyama.ac.jp/outline/campus/aoyama.html

13:00 Opening remarks

13:05- Shigeto KIKUCHI (Aoyama Gakuin University) 菊地重仁(青山学院大学)
Threat and menace as communication techniques in the Carolingian age

14:05- Takuro TSUDA (Hokkaido University of Education) 津田拓郎(北海道教育大学)
On the so called ‘Capitulary of Frankfurt’ and political communication under Charlemagne

15:05- Coffee break

15:25- Martin GRAVEL (Université Paris 8) マルタン・グラヴェル(パリ第8大学)
The use of letters for long-distance communications in the Carolingian Empire. A reconsideration of the Hofmann paradigm

16:25- Sakae TANGE (Shimonoseki City University) 丹下栄(下関市立大学)
Quelques aspects de la communication locale à l’époque carolingienne

17:35-18:05 Closing discussion

(Supported by JSPS Grant-in-Aid for Scientific Research (B) 17H02377; JSPS Grant-in-Aid for Scientific Research (C) 17K03186; Department of History, College of Literature, Aoyama Gakuin University)

報告原稿を配布した上で、会議は英語(一部フランス語)で進行します。ご関心の向きは会場準備のため下記の連絡先までご一報いただければ幸いです。もちろん当日参加も可能です。
お問い合わせ:菊地重仁(sgt_kikuchi@aoyamagakuin.jp)

国際シンポジウム「日欧における中世修道制史研究の過去と現在」

国際シンポジウム「日欧における中世修道制史研究の過去と現在」
The International Symposium “The Past and Present of the Research on Medieval Monasticism in Europe and Japan”

・日時:2019年3月4日(月)
・会場:慶應義塾大学三田キャンパス大学院棟4階 348 教室
・問い合わせ先:大貫俊夫(岡山大学) ohnuki@okayama-u.ac.jp

 この度招聘するゲルト・メルヴィル氏が所長を務める比較修道会史研究所(Forschungsstelle für Vergleichende Ordensgeschichte, FOVOG)は、
2005年にアイヒシュテット・カトリック大学で創設され、2010年以来、ドレスデン工科大学で精力的に研究活動を続けている。
その成果はVita regularisシリーズとしてLIT Verlagから刊行されており、2018年12月現在、「論考(Abhandung)」部門が72冊、「史料編纂(Editionen)」部門が6冊を数えるに至っている。
本研究集会の第一の目的は、本研究所のこれまでの活動を振り返る形で、20世紀から今世紀にかけてのヨーロッパ修道制・修道会研究を総括・理解することにある。
メルヴィル氏の第一講演は、ドイツのみならずヨーロッパにおける中近世修道会研究を先導する研究所が実践してきた研究の手法と目的について紹介し、約20年にわたる諸活動を総括した上で、
メルヴィル氏の世界にまたがる経験を踏まえて、今後のキリスト教修道制・修道会研究のあるべき方向性について指摘する。
 一方、日本においても20世紀後半から中世修道制研究は進展してきた。しかし、日欧間でのコミュニケーションが個人レベルで行われてきたこともあり、
国際的に認知された卓越した研究が存在する一方、言語障壁ゆえに日本の中でのみ共有されてきた研究がその幾倍もの規模で存在する。
そこで、研究集会の第二の目的として、日本おいてこれまで修道制研究がいかなる目的・方法をもって営まれてきたかを振り返り、それを参加者の間で共有したい。
そのために、第二講演として杉崎泰一郎氏にご登壇いただくことにした。杉崎氏はクリュニー修道制、シャルトルーズ修道会を主たる研究対象にし(『12世紀の修道院と社会』)、
2015年には『修道院の歴史ー聖アントニオスからイエズス会まで』(創元社)を上梓し、長年にわたりドイツやフランスの研究者と交流を続けている。
 二つの講演を通じて、本研究集会では日欧の研究の営みについて相互理解の促進を図り、その上で、今後あるべき研究展開の形を素描する。さらに、グローバル化した21世紀において
今後どのような研究の形態・方向性があり得るのか、会場全体で意見交換したい。そこで想定される論点として、例えば「修道制に関するグローバルヒストリーの叙述について」、
「国際共同研究のあり方について」などが挙げられよう。

Monday, 4 March 16:00〜18:00
第一講演:Prof. Dr. Gert Melville ゲルト・メルヴィル (FOVOG, Technische Universität Dresden)
New Approaches to a Comparative History of Medieval Monasticism in Western Europe: the „School of Dresden“
第二講演:Prof. Dr. Taiichiro Sugizaki 杉崎泰一郎 (Chuo University)
Die Klösterforschung in Japan: Geschichte und Gegenwart

主催:修道会史研究ネットワーク Research Network for the History of Religious Orders
後援:西洋中世学会

国際シンポジウム「司牧と修道制:800〜1650年」

国際シンポジウム「司牧と修道制:800〜1650年」
International Symposium “Pastoral Care and Monasticism: ca. 800-1650“

・日時:2019年3月1日(金)・2日(土)
・会場:岡山大学津島キャンパス文法経1号館2F文学部会議室
・問い合わせ先:大貫俊夫(岡山大学) ohnuki@okayama-u.ac.jp

 本シンポジウムでは、キリスト教修道制と司牧の関係を主題とする。
修道士は、礼拝、説教、教育、執筆など多岐にわたる活動によって俗人信徒を教化し、社会における信仰生活の安定に貢献した。
修道制から司牧について「革新」的要素が生み出されてきた、という想定も可能である。しかしその一方で、世俗からの「逃避」が
修道制の本質であるならば、司牧活動と修道制はアンビヴァレントな関係にある。時代によって、そして修道会によって司牧活動の受け止め方は異なっており、
修道制と司牧は常に何らかの緊張関係を生み出している。この緊張関係の所在をマッピングし、その特性を明らかにすることで、
ヨーロッパ中世における信仰と社会の関係を見通すことが可能になろう。
 こうした修道者の役割は、どのような点で独特と言えるのだろうか?対象をラテン=キリスト教世界に限定していては、この問いに答えることはできない。
そこで、本シンポジウムは大胆に視野を広げ、ユーラシア大陸のはるか東方に目を向け、日本で見られる修道者による民衆教化も扱う。異なる地域・信仰の間で、
何が共通し、何が異なるのか。より普遍的でグローバルな歴史理解に到達する試みである。

Friday, 1 March 11:00-18:00
キーノート・レクチャー:Gert Melville ゲルト・メルヴィル (FOVOG, Technische Universität Dresden) “Monks and Pastoral Care in the Discussion of Medieval Canon Law“

Shigeto Kikuchi 菊地重仁 (Aoyama Gakuin University)
Toshio Ohnuki 大貫俊夫 (Okayama University)
Mirko Breitenstein (Technische Universität Dresden, FOVOG)
Emilia Jamroziak (University of Leeds)
Yuichi Akae 赤江雄一 (Keio University)
Yoko Kimura 木村容子 (Shinshu University)

Saturday, 2 March 9:00-13:00
Jörg Sonntag (Technische Universität Dresden, FOVOG)
Kazuhisa Takeda 武田和久 (Meiji University)
Hitoshi Karikome 苅米一志 (Shujitsu University)
Hiroe Nukui 貫井裕恵 (Kanazawa-Bunko Museum)
Carla Tronu Montane (Kyoto University)

主催:修道会史研究ネットワーク Research Network for the History of Religious Orders
共催:岡山大学大学院社会文化科学研究科附属文明動態学研究センター
後援:西洋中世学会

講演会「ペラギウス派神学における自由意志論と女性観」開催のお知らせ

このたび、以下の通り、講演会「ペラギウス派神学における自由意志論と女性観」を開催する運びとなりました。
入場無料、事前参加申込不要です。学生の皆様、一般の皆様のご参加もお待ちしております。

「ペラギウス派神学における自由意志論と女性観」

http://dept.sophia.ac.jp/is/imdthght/

日時:2019年2月24日(日)13:30-16:30
会場:上智大学四谷キャンパス中央図書館8階(L-821)
連絡先:上智大学中世思想研究所 imdthght@sophia.ac.jp
    03-3238-3822

講演者:山田望(南山大学)
演題:ペラギウス派神学における自由意志論と女性観
コメンテーター:矢内義顕(早稲田大学)
質疑応答・司会:佐藤直子(当研究所所長)

※入場無料。事前参加申込は不要です。
※中世思想研究者のみならず他分野の研究者の方、
 学生の皆様、一般の皆様のご参加も歓迎いたします。
※当日は新宿通り沿いの北門が閉まっておりますので、
 外堀沿いの正門よりお越しください。

詳細は案内チラシ、および上智大学中世思想研究所Webサイトをご覧ください。
※上智大学周辺の飲食店は日曜にお休みとなっていることが多いため、
学内や周辺のコンビニ等でご昼食を事前にご用意されることをおすすめいたします。

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