西洋中世学ニュース

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ユルゲン・デンドルファー教授来日講演

 以下の要領で、フライブルク大学のユルゲン・デンドルファー教授の講演会を開催します。お誘い合わせのうえ、ご参集ください。

①立教大学文学部公開講演会
報告内容:Die Formierung des Lehnswesens im deutschen Reich des hohen Mittelalters(盛期中世ドイツ王国におけるレーン制の形成)」
日時:2017年9月5日(火)15:00-18:00
場所:立教大学池袋キャンパス12号館第1・第2会議室
言語:ドイツ語(原稿翻訳配布、通訳あり)
主催:立教大学文学部
共催:科研費基盤研究B「中世ヨーロッパ世界における統治理念と社会制度の比較史的統合の研究」(課題番号15H03258)
URL:http://www.rikkyo.ac.jp/events/2017/09/mknpps000000393o.html


報告内容:König und Große – Die Politische Kultur des Reiches im Hochmittelalter im europäischen Rahmen(国王と諸侯 盛期中世ヨーロッパにおけるドイツ王国の政治文化)
日時:2017年9月7日(木)14:00-17:00
場所:京都大学文学部第5演習室
言語:ドイツ語(原稿翻訳配布、通訳あり)
主催:科研費基盤研究B「中世ヨーロッパ世界における統治理念と社会制度の比較史的統合の研究」(課題番号15H03258)

デンドルファー教授はミュンヘン大学にてDissertationならびにHabilitationを取得。ミュンヘン大学、インゴルシュタット大学を経て、2011年よりフライブルク大学教授。レーン制研究の第一人者。主著に、Adelige Gruppenbildung und Königsherrschaft. Die Grafen von Sulzbach und ihr Beziehungsgeflecht im 12.Jahrhundert (Studien zur bayerischen Verfassungs-und Sozialgeschichte 23),München 2004;Jürgen Dendorfer/Roman Deutinger (Hgg.),Das Lehnswesen im Hochmittelalter. Forschungskonstrukte – Quellenbefunde – Deutungsrelevanz(Mittelalter-Forschungen 34), Ostfildern 2010;Jürgen Dendorfer/Ralf Lützelschwab (Hgg.),Geschichte des Kardinalats im Mittelalter(Päpste und Papsttum 39), Stuttgart 2011.

発表者募集:The Book in Transition

 2017年12月、慶應義塾大学において中世から近世にかけての東西の書物の制作と研究に関する国際シンポジウム、The Book in Transition, the East and the West を開催いたします。基調講演には、グーテンベルク聖書研究の第一人者で、プリンストン大学シャイデ図書館研究員ポール・ニーダム博士にご登壇いただきます。
本シンポジウムでの発表者を現在募集中です。ご興味のある方は奮ってご応募下さい。以下のウェブサイトにシンポジウムと発表者応募についての詳細が掲載されています。
https://sites.google.com/keio.jp/booktrans/cfp

日時:2017年12月9日(土) 13時~17時30分(予定)
場所:慶應義塾大学三田キャンパス
主催:慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート創造クラスター「西洋初期印刷本の書誌学的研究成果を統合する画像付きデータベースの構築」プロジェクト(慶應義塾クラスター研究推進プロジェクトプログラム塾内助成による)

Madeline H. Caviness博士講演会のお知らせ

国際学士院連合(Union Acad?mique Internationale; UAI)は、1919年の創設以来、各国アカデミー等が参加して人文科学の国際研究プロジェクトを実施してきました。本年10月に第89回総会が日本で初めて、日本学士院(台東区上野公園)を会場に開催されます。このたびの開催を記念して、名誉 会長でもある米国タフツ大学名誉教授の マデリン・キャヴィネス博士に下記の要領でご講演をいただくことになりました。皆様の奮ってのご参加をお待ち申し上げます。なお申込等の詳細は、後日日本学士院のウエッブサイト等でお知らせする予定です。

日時:平成29年10月21日(土) 14:00~16:00 (質疑応答を含む)
場所:日本学士院(東京都台東区上野公園7-32))
演題:「14世紀ドイツ法書(ザクセン・シュピーゲル)に描かれた女性とマイノリティー」(英語講演で同時通訳付き)
主催:日本学士院/東京大学大学院人文社会研究科美術史学研究室

マレク・ヤンコヴィアク博士来日講演&ワークショップ

 2017年7月にオックスフォード大学のマレク・ヤンコヴィアク博士が来日します。博士が研究員を務めたオックスフォード大学のプロジェクト「奴隷のためのイスラム銀」(http://krc.orient.ox.ac.uk/dirhamsforslaves/index.php/en/)は、ヨーロッパ・ビザンツ・地中海・西ユーラシアにいたる交易ネットワークの再現を図る壮大なプロジェクトです。当該プロジェクトでヨーロッパ側の分析を担当したヤンコヴィアク博士の一連の報告では、プロジェクトの概要と研究成果を披露していただき、ヨーロッパ半島からユーラシア西部までを視野に入れたグローバルな歴史の語り方を考えてみます。

 ヤンコヴィアク博士は1975年グダンスク生。パリの高等研究実践院で博士号を取得したのち、オックスフォード大学歴史学部講師。専門はビザンツ史、初期中世史、グローバルヒストリー。業績に、(ed. with Federico Montinaro) Studies in Theophanes. Travaux et Mémoires 19(Paris, 2015); (ed. with Felix Biermann) Archaeology of medieval slavery, Themes in Contemporary Archaeology (Maney), 2017; (ed. with Jonathan Shepard and Jacek Gruszczyński) Silver, Slaves and Gotland. Cogs and Drivers in Viking-Age Trade, 2017ほか多数。
 公開講演会は会場に直接足をお運びください。ワークショップに参加される方は小澤宛(m-ozawa@rikkyo.ac.jp)にご一報ください。

①公開講演会
Marek Jankowiak(University of Oxford):
 Dirhams for Slaves: Slave Trade between the Islamic World and Northern Europe in the 9th-10th Centuries(奴隷のためのイスラム銀:9-10世紀におけるイスラム世界と北ヨーロッパの奴隷交易)

日時:7月20日(木)18:30-20:30
会場:立教大学池袋キャンパス14号館D602
http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/
司会:小澤実(立教大学)
使用言語は英語。報告原稿の翻訳を配布予定

②ワークショップ1
Workshop: Slaves, Merchants and the Powers in Medieval Eurasian Trade Networks(中世ユーラシア交易ネットワークにおける奴隷、商人、権力)
13:30-13:35 Minoru Ozawa(Rikkyo University)
Introduction(導入)
13:35-14:35 Marek Jankowiak(University of Oxford):
Slave Trade and the Emergence of States in Northern Europe(北ヨーロッパにおける奴隷交易と国家形成)
14:35-15:20 Takahiro Narikawa(Rikkyo University):
Traces of the Roles played by the Hunter-Gathering People in the Fur Trade in the Northern Europe(北ヨーロッパの毛皮交易における狩猟民の役割の痕跡)
15:45-16:30 Tsubasa Nakamura(Osaka University):
Migrants, Refugees and Slave Trade among China, Korea and Japan in the 14th Century(14世紀東アジア海域における人の移動―移民・難民・人身売買)
16:30-17:15 Yasuhiro Yokkaichi(Okinawa Prefectural University of Arts):
 The Privileged Merchants under Mongol Rule(モンゴル支配下の特権商人)
17:15-17:30 Minoru Ozawa(Rikkyo University)
Some Remarks on Medieval Eurasian Trade Networks(中世ユーラシア交易ネットワークについての幾つか)

日時:7月22日(土)13:30-17:30
会場:立教大学池袋キャンパスマキムホールM101会議室
http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/
司会:小澤実(立教大学)

③ワークショップ2
Workshop: Byzantine Religious Controversy Revisited(ビザンツ帝国の宗教論争再訪)
14:30−14:35 Minoru Ozawa(Rikkyo University)
Introduction(導入)
14:35−15:35 Marek Jankowiak(University of Oxford):
The Monothelete Controversy: Theology and Political Crisis in Seventh-Century Byzantium(単意論論争:7世紀ビザンツ帝国の神学と政治危機)
16:00−16:45 Akio Kaibara (Osaka City University):
The Religious Conflict in Western Thebes in Late Antiquity(古代末期西テーベの宗教紛争)
16:45-17:30 Hisatsugu Kusabu (Osaka City University):
The Byzantine Manichee: Revisited(ビザンツ帝国のマニ教再訪)
17:30−18:00 Discussion

日時:7月31日(月)14:30-18:00(14:00開場)
会場:大阪市立大学杉本キャンパス文学部棟1F122会議室
http://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/university/access
司会:小澤実(立教大学)

Supported by 科研費国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)「スカンディナヴィアとその影響圏におけるルーン石碑の総合研究」(課題番号15KK0062:代表者小澤実)

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