立教大学文学部公開講​演会「ダンテ、錬金術​伝統、カバラー文学に​おける遍歴する知性」

西洋中世学ニュース

本講演会では、ルネサンス前後の思想・文学を専攻する3名の研究者を招聘し、「遍歴」という統一テーマのもとで、当時の知的土壌の豊かさを浮かび上がらせることを目的とする。最初に、3人の講師がそれぞれ20分程度で講演し、その後、司会者とフロアを交えた討論を行う。

日時:2014年12月17日(水)18:30~20:30
場所:立教大学池袋キャンパス11号館2階A201教室

《講演者・講演題目》
原 基晶(東海大学)「アダムの言語をめぐる遍歴 神曲を中心に」
ヒロ・ヒライ(ナイメーヘン大学)「中世ルネサンス錬金術文献における遍歴」
山本伸一(日本学術振興会)「カバラー文学のなかの旅する神秘家たち」

《司会》
小澤 実(立教大学文学部准教授)

講演前に:
ダンテ(原訳)『神曲』3巻(講談社学術文庫、2014年)
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?code=292242
ヒライ・小澤編『知のミクロコスモス』(中央公論新社、2014年)
http://www.chuko.co.jp/tanko/2014/03/004595.html

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